2016-07-06から1日間の記事一覧

第六十五回 崔慶が斉光を弑殺し、甯喜が衛衎を入れる(後編)

*今回は『東周列国志』第六十五回後編です。 当時、孫林父は年老いていたため庶長子の孫蒯と共に戚に住んでいました。二子の孫嘉と孫襄が朝廷に残っています。 周霊王二十五年春二月、孫嘉が殤公の命を受けて斉を聘問しました。孫襄だけが朝廷を守ります。 …

第六十五回 崔慶が斉光を弑殺し、甯喜が衛衎を入れる(中編)

*今回は『東周列国志』第六十五回中編です。 この時、莒の黎比公はまだ斉国にいました。 崔杼と慶封が景公を奉じて黎比公と盟を結び、黎比公は莒に帰国します。 崔杼は棠無咎に命じて州綽、賈挙等の死体を回収させ、荘公と一緒に北郭に埋葬しました。葬礼を…

第六十五回 崔慶が斉光を弑殺し、甯喜が衛衎を入れる(前編)

第六十五回 斉光を弑殺して崔慶が専権し、衛衎を入れて甯喜が擅政する (弑斉光崔慶専権 納衛衎甯喜擅政) *今回は『東周列国志』第六十五回前編です。 周霊王二十三年夏五月、莒の黎比公が斉侯に毎年来朝すると約束したため、自ら臨淄を訪れて斉に朝見しま…