2018-06-28から1日間の記事一覧
今回で東漢霊帝光和元年が終わります。 [十九] 『後漢書・孝霊帝紀』と『資治通鑑』からです。 十月丙子晦、日食がありました。 尚書・盧植が上書しました「凡そ諸党錮においては、多くにその罪がないので、赦恕(赦免・寛恕)を加えて申宥回枉(寛恕を施し…
今回は東漢霊帝光和元年の続きです。 [十四(続き)] 議郎・蔡邕が霊帝の問いに答えて言いました「臣が伏して思うに、諸異(異変)は皆、亡国の怪ですが、天の大漢に対する殷勤(情義)が尽きていないので、しばしば祅変(妖変)を現して譴責に当て、人君に感…