2015-09-20から1日間の記事一覧
*『東周列国志』第四回後篇です。 鄭の太叔・段は母夫人・姜氏の密書を得てから、子の公孫滑と商議しました。公孫滑が衛に行って兵を借りることになり、衛に贈る重賂が準備されます。太叔・段自身は京城と二鄙(西と北の二境)の兵を総動員し、鄭伯(荘公)…
今回は東周景王八年春の続きからです。 [五] 晋の韓起(韓宣子)が晋女を楚に送り、叔向が介(副使)になりました。 鄭の子皮と游吉(子大叔)が索氏(地名)で晋の一行を労います。 游吉が叔向に言いました「楚王の汰侈(驕慢)は甚だしいので、注意した方…