中国生活 その他

樹葡萄 ジャボチカバ

歴史ばかりでは無味乾燥とした感じがするので、生活感ある記事も少しずつ増やしていこうと思います。 我が家の「樹葡萄」です。 日本語ではジャボチカバっていうんですね。 昨年4月末に買ったので、そろそろ1年になります。 昨年はほとんど実が成りませんで…

中国小学三年生の四字熟語

私には二人の娘がおり、中国の小学校に通っています。 上は三年生、下は一年生です。 三年生ともなると、「語文」の教科書に四字熟語がたくさん出てきます。 「語文」は日本の「国語」に当たります。 娘の教科書に四字熟語のナゾナゾが載っていたので紹介し…

春節の北京

春節休みが明けました。 「春節」というのは旧暦の正月元日のことで、今年は2月16日でした。 我が家は北京に行ってきました。 冬から春にかけての北京といえば、空気の悪さが大問題になっており、中国でも日本でも頻繁に報道されています。 しかし、実際に行…

新年と目標

明けましておめでとうございます。 あっという間に2017年が終わり、2018年になりました。 昨年の正月はこう書きました。 今年の目標: 春節明けから西漢時代を開始。 年内で西漢・東漢を終わらせて、来年(2018年)は魏晋南北朝。 2020年までには『資治通鑑…

宮城谷昌光『三国志読本』から「歴史の断絶?」

宮城谷昌光『三国志読本』の宮城谷氏と水上氏の対談について書いています。今回で最後にします。 前回は水上氏の「文化大革命以後、中国の人たちは、何か美しいものとか、いいものとか、宗教的に深いものさえ忘れてしまって、お金に走ってるようなところがあ…

宮城谷昌光『三国志読本』から「昔と今」

前回、簡体字について長々と書いてしまいました。 宮城谷昌光『三国志読本』から簡体字のこと 『三国志読本』の談話に戻ります。 水上氏は「僕は、他国を侮蔑したくないけど、略字新字の問題ではあの国は困った国だと思います。だって、僕たちは一生懸命、あ…

宮城谷昌光『三国志読本』から簡体字のこと

宮城谷昌光『三国志読本』について書いています。 宮城谷昌光『三国志読本』にがっかり 簡体字に対する批判が書かれていたので、私の見解を交えながら少し解説させていただきます。 宮城谷氏の「漢字は、面白いんです。たった一語でもいろいろな話ができるの…

宮城谷昌光『三国志読本』にがっかり

宮城谷昌光という作家の中国歴史小説のファンはとても多いと思います。 私も大好きでした。でも、今回、『三国志読本』を勝って非常にがっかりしました。 以下、宮城谷小説ファンの方は読むとムカムカしてくると思いますので、ご遠慮ください。 私は高校時代…

2017年 新年って感じがしないけど

明けましておめでとうございます。 私が住んでいるのは中国の南方に位置する広東省。 なかなか冬らしくなりません。 年末の近所の写真です。 新暦では年が明けて2017年になりましたが、中国は旧暦(農暦)の正月の方が盛大に祝われるので、新年ムードに乏し…

ちょっと休憩

いろいろ忙しい季節になってきたので、 項羽と劉邦の時代を迎えたところですが、 2、3カ月ほど休憩します。 また会う日まで。 再見。

明日は中元 鬼節 盂蘭盆会

日本のお盆休みももう終わりになると思います。 日本では新暦8月15日前後がお盆ですが、本来は旧暦七月十五日がお盆でした。 そして今日は旧暦七月十四日。明日が十五日中元です。 中国では「鬼節」、仏教では「盂蘭盆会(うらぼんえ)」です。 ちなみに、中…

写真 粽子(ちまき) 端午節

明日は旧暦五月初五日、端午節です。 中国では粽子(ちまき。zong zi/4声。ゾンズ)を食べます。 我が家では昨晩いただきました。 文化や習慣というのは、時代に合わせて変化するものですが、日本が旧暦の習慣を新暦にあてはめているのは、どうも釈然としま…

写真 四川省 文殊院と杜甫草堂より

本日は土曜日なので、歴史は休憩して写真を紹介します。 四川省成都市の五枚です。(2016年2月11日) 文殊院 杜甫草堂 今後も気が向いたら他の写真も紹介していきます。

写真 香港歴史博物館

ちょっと息抜き。 香港歴史博物館からです。(2016年4月30日) 原始から近現代に渡る香港の歴史を眺めることができました。 大きすぎず、小さいとも感じさせない、ちょうどいい広さです。あまり人もいませんでした。 香港といえばショッピングですが、時には…